Column
2026.03.31
毎日のバスタイム、面倒だから…と、ついすべて浴室で済ませていませんか?
実はそれこそが、敏感肌や乾燥肌の原因かも知れません。
お風呂の“順番”を少し変えるだけで、肌も髪も変わります。
今日からできる“お風呂美活”で、ツヤ肌・ツヤ髪を育てていきましょう。
まずはお風呂の順番を意識することから。たったこれだけで、仕上がりが変わります。
クレンジング、浴室で行っていませんか?
クレンジングは乾いた状態で行うことが基本。浴室内では、メイクなどの汚れを浮かせる前に湯気で乳化が進んでしまい、しっかり落とすことができません。
クレンジングは入浴前に行いましょう。
入浴前のブラッシングも、ツヤ髪・顔のリフトアップに繋がります。
ブラッシングは髪の絡まりを解き、髪や頭皮の汚れを落とします。さらに血行を促進するので、頭皮のエイジングケアとして効果的です。
※入浴前にコップ1〜2杯(150~300㎖)の水分を摂りましょう。脱水を防ぎ、新陳代謝を促すことができます。
かけ湯やシャワーで足元から軽く流し、38~40℃のぬるめの湯船に10分程度、肩までしっかり浸かる全身浴がオススメです。1)

※心臓や肺に疾患がある方は、水圧がかからず体温が上がりすぎない半身浴にしてください。
できるだけ毎日、湯船に浸かると良いでしょう。毎日、湯船に浸かる人は、そうでない人に比べて幸福度が高まるそうです。
体の血行が良くなっている入浴中のマッサージも効果的ですね。
温まることで体も頭皮も毛穴が開いた状態になり、汚れを落としやすくします。
髪から先に洗いましょう。
予洗い(プレシャン)がポイント。ぬるま湯で2分程度、頭皮と髪をしっかり流す、これだけで汚れの多くが落ち、その後のシャンプーの泡立ちが良くなります。
シャンプー後は水気を軽く取り、トリートメントを毛先になじませコームなどで全体に行き渡らせます。
再度、湯船に浸かりながら3~5分。時間を置いて、髪の内部へ成分を浸透させるスペシャルケアもオススメです。
※コンディショナーとトリートメントの違い
・コンディショナー:髪の表面を保護しコーティングする
・トリートメント:髪の内部に栄養を届け補修する
LOSAのモイストチャージトリートメントは、アミノ酸やシルク、植物エキスによって髪の内側からケアすることを目的とした処方。トリートメントにピッタリです。
体の皮膚はお風呂でふやけた状態。ゴシゴシ洗う必要はありません。
石鹸やボディソープを泡立てて、手の平や柔らかい素材のボディタオルでやさしく洗いましょう。
汚れ落としサッパリとした状態で、再度、湯船に浸かって体を温めます。
ただし、長風呂には気を付けましょう。長風呂はのぼせだけでなく、肌の必要な皮脂などのうるおい成分が流れ出てしまい、肌のバリア機能低下や乾燥に繋がることも…。自分に合ったベストな入浴時間を見つけましょう。
👉すぐに泡洗顔!
入浴後すぐは毛穴が開いているため、汚れをしっかり落とせます。さらに、柔らかくなっている肌表面の余分な角質も落ちやすくなります。濃密な泡洗顔でやさしく洗い流しましょう。
ヘアトリートメント剤などが肌に残っていることがあるので、お風呂上りに洗顔をすれば完璧です。
泡洗顔についてはこちらの記事
👉すぐに保湿!
洗顔後の保湿はマスト!すぐに保湿のスキンケアをしましょう。
入浴後は肌の水分が失われており、逆に浸透力がアップしています。化粧水や美容液で水分や美容成分をしっかり補給し、クリームで仕上げる保湿がとても重要です。
👉髪をしっかり乾かす!
濡れた髪は、キューティクルが開きダメージを受けやすい状態。雑菌の心配や血行を悪くしてしまうなど、頭皮にも悪影響です。せっかくのお手入れが台無しに…。入浴後はなるべく早く髪を乾かしましょう。
美容で有名なMEGUMIさんは、“自然乾燥はもってのほか。乾かせないのであれば、洗わないほうがいい!”と言うほど、髪を必ず乾かしきることが大切としています。2)
※入浴後にも水分を摂るようにしましょう。

実は、お風呂と洗顔では適した温度が違います。
👉 お風呂:38〜40℃
38度前後のお風呂は「ぬるま湯入浴」と呼ばれ、肌へのダメージが少なく、副交感神経を優位にしてリラックス効果をもたらします。
40度以上の熱いシャワーや入浴は、肌に必要な皮脂を奪い肌のバリア機能を弱めます。乾燥肌や肌が弱い方は、熱すぎる温度には気を付けましょう。
👉 洗顔:30℃前後
顔の皮膚はとても繊細(角質層は非常に薄くラップ1枚分(約0.02mm))です。
熱いお湯で洗うと、必要な皮脂やうるおい成分(セラミドなど)まで洗い流してしまい、これが原因で乾燥肌や敏感肌になることも。
【洗顔の推奨の温度】
乾燥肌 or 敏感肌: 28℃〜32℃(少し冷たく感じる程度)
普通肌 or 脂性肌: 32℃〜36℃(人肌程度)
忙しい毎日の中でも、一日の終わりにバスタイムは必ず訪れるもの。
お風呂の順番を見直して、まずは“クレンジング&ブラッシングを入浴前にする”だけでもOK。たった3日間でも、肌と髪は変わります。

頑張りすぎず、自分に合った美活ルーティンを取り入れてみてくださいね。
≪参考≫
1)早坂信哉 著書「最高の入浴法(大和書房)」
2)MEGUMI 著書「キレイはこれでつくれます(ダイヤモンド社)」